アルビン・トフラーに挑戦
21世紀に向けて

松屋産業株式会社
代表取締役 松塚 展門

 『未来は未来を予測出来るものにとってはあたかも現在のごとく掌握し体験できるものである。』
 21世紀は確実に近付いている。超高齢化社会が確実に近付いている。アルビン・トフラーは 第二の波である産業革命 を通じて生じた『工業化社会』の後の姿として第三の波による情報革命の時代を『情報化社会』と表現した。私はこれには疑問符を付ける。なぜならば、
『原始情報化社会』が『石器時代』を生み
『古代情報化社会』が『鉄器時代』を生んだと、考えるからである。人間の活動ある限りいつも『情報化社会』である。
 結論を急ぐ、
『現代情報化社会』は『情器時代』を生むと表現できる。ネット家電と言う表現も日常的になってきた。まさに、『情器』である。建築や福祉機器は差し詰め『なさけの器』と、みれば間違いない。超高齢化社会の『なさけの器』造りにお互い励みたいものである。


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