妻と二人三脚で毛利の家を大きくした元就
元就は結婚した当初、収入300貫、猿掛城という小さな城の城主でした。今でいうなら従業員が数十名の中小企業の社長といったところ。元就と妻「おかたさま」は、結婚後、力を合わせて役割を分担し、毛利の家を大きく発展させていきました。「おかたさま」の存在なくしては、毛利の家は動いていかなかったに違いありません。49歳のときに分身というべき妻を亡くした元就は、その後も子供たちにあてた手紙にたびたび「妙玖(妻の法名)さえいてくれたら…」と書き残しています。
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