「有田城合戦」
1517年(永正14)、安芸の守護武田元繁は付近の国人たちに、主従関係を結ぶように迫ったが、有田城主の小田信忠は従いませんでした。有田城合戦は、武田元繁と、小田信忠を支援する吉川氏・毛利氏との間の戦いでした。武田元繁は、毛利氏の軍勢によって撃退され討死しました。21歳の元就は、初陣のこの戦いで付近の国人に「安芸に元就あり」と、その存在を強くアピールしました。
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