吊り上げ移動用具
(書誌+要約+請求の範囲)
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2001−161760(P2001−161760A)
(43)【公開日】平成13年6月19日(2001.6.19)
(54)【発明の名称】吊り上げ移動用具
(51)【国際特許分類第7版】
A61G 7/10
【FI】
A61G 7/10
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】4
(21)【出願番号】特願平11−351860
(22)【出願日】平成11年12月10日(1999.12.10)
(71)【出願人】
【識別番号】591222407
【氏名又は名称】株式会社松屋総合研究所
【住所又は居所】山口県岩国市室の木町1丁目7番45号
(72)【発明者】
【氏名】松塚 展門
【住所又は居所】山口県岩国市室の木町2−7−41−2
(74)【代理人】
【識別番号】100074055
【弁理士】
【氏名又は名称】三原 靖雄
【テーマコード(参考)】
4C040
【Fターム(参考)】
4C040 AA08 HH02 JJ02 JJ06
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(57)【要約】
【課題】
取り扱いが簡単で、しかも載せられる人も窮屈でなく、乗り心地がよく、介護人等の肉体的な疲労も楽な身体を吊り上げ移動する移動用具を開発することにある。
【解決手段】
パイプ材を素材とし、これらパイプ材で座部1と背当部2とを、形成し、これら座部と背当部のそれぞれの側面で連結部3を介してこれらを連結し、該連結部より背当部と平行に中央に向けて延びるアーム部4を設け、該アーム部に吊り部5を設けたことを特徴とするリフト用移動椅子。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
パイプ材を素材とし、これらパイプ材で座部と背当部とを、形成し、これら座部と背当部のそれぞれの側面で連結部を介してこれらを連結し、該連結部より背当部と平行に中央に向けて延びるアーム部を設け、該アーム部に吊り部を設けたことを特徴とするリフト用移動椅子。
【請求項2】
パイプ材を素材とし、これらパイプ材で座部と背当部とを形成し、座部は、座部の側面で連結部に連結し、かつ、連結部に固定されたアーム部の一端に背当部を倒立自在に設け、さらに該アーム部は背当部と平行に中央に向けて延びるよう設け、該アーム部に他端付近に吊り部を設けたことを特徴とするリフト用移動椅子。
【請求項3】
パイプ材が、金属製、あるいは非鉄金属製であることを特徴とする請求項1または2記載のリフト用移動椅子。
【請求項4】
背当部に、ヘッドレストを、一体、あるいは着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1または2記載のリフト用移動椅子。