ペーパー不要の便器

(書誌+要約+請求の範囲)


(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2001−20351(P2001−20351A)
(43)【公開日】平成13年1月23日(2001.1.23)
(54)【発明の名称】ペーパー不用の便器
(51)【国際特許分類第7版】
   E03D  9/08                 
   A47K  7/08                 
【FI】
   E03D  9/08        L        
   A47K  7/08                 
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】4
(21)【出願番号】特願平11−196325
(22)【出願日】平成11年7月9日(1999.7.9)
(71)【出願人】
【識別番号】591222407
【氏名又は名称】株式会社松屋総合研究所
【住所又は居所】山口県岩国市室の木町1丁目7番45号
(72)【発明者】
【氏名】松塚 展門
【住所又は居所】山口県岩国市室の木町2−7−41−2
(74)【代理人】
【識別番号】100074055
【弁理士】
【氏名又は名称】三原 靖雄
【テーマコード(参考)】
2D034
2D038
【Fターム(参考)】
2D034 DB02 
2D038 JC17 





(57)【要約】
【課題】 便器本体、あるいは便座に位置するパイプから肛門部の直下より肛門部に向けて送風手段によりエアーを噴射させ、便器使用後、ティッシュを用いて拭う必要のないペーパー不用の便器を開発することにある。
【解決手段】 便器本体1、あるいは便座6の両側内縁部にそれぞれパイプ2を設け、これら対向するパイプにそれぞれノズル穴3を一または複数設け、これらノズル穴よりそれぞれ、送風手段により斜め上方にエアーXを噴出し、それぞれ相対向するエアーを衝突させ、力の合成方向、即ち、垂直方向Yに噴射させることを特徴とするペーパー不用の便器。



【特許請求の範囲】
【請求項1】 便器本体、あるいは便座の両側内縁部にそれぞれパイプを設け、これら対向するパイプにそれぞれノズル穴を一または複数設け、これらノズル穴よりそれぞれ、送風手段により斜め上方にエアーを噴出し、それぞれ相対向するエアーを衝突させ、力の合成方向、即ち、垂直方向に噴射させることを特徴とするペーパー不用の便器。
【請求項2】 パイプは、全体の形状がU字状、あるいは、O字状から選ばれた形状であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のペーパー不用の便器。
【請求項3】 パイプは、便器と一体に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲請求項1記載のペーパー不用の便器。
【請求項4】 パイプは、便座と一体に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲請求項1記載のペーパー不用の便器。

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