CG(Computer Graphicsコンピュータグラフィックス)にて錦帯橋の構造を示しました。
これによって錦帯橋が科学的に造られていることが分かります。しかもこれらは機能的、芸術的ですね。
創建当時もし広嘉や児玉九郎右衛門がこのCGの技術を知っていたらどんなに喜んだでしょうか……。
多くの桁を束ねる巻金(赤色) たばねられた桁は1本の組立アーチとなります。 五本の組立アーチで1スパンが出来ています。 |
組立アーチを補強する鞍木と助木(赤色) 創建時には設置されていませんでした。 |
組立アーチの倒れと桁のずれを止める梁(赤色) すぐれた工夫が見うけられます。 |
水平方向の剛性を保つブレース(赤色) 今日の技術水準と比べても大変すばらしいものです |
CGによる錦帯橋(橋体)の構造図 (c)MatsuyaSangyo Co.,LTD.