岩国を歌った万葉集の和歌
189.2mm x 189.2mm
篆刻・松塚展門
周防在 磐國山乎 将超日者 手向好為与 荒其道
周防なる 磐国山を 越えむ日は 手向けよくせよ 荒きその道
万葉集 第4巻 第567番歌
作者 山口忌寸若麻呂
730年 (天平2年)
「荒」の訓み方には、「あらき」と連体形に訓む説と、
「あらし」と終止形に訓む説とがあります。